90°回転して、垂直に立つ船 4P 1V

これは、FLIP (Floating Instrument Platform)と呼ばれる、米海軍で最も古く、最も珍しい調査船。
長さ100メートル以上のスプーン型の船で、世界で唯一の水平にも垂直にも機能する船。
船の「ハンドル」の部分に700トンの海水を流し込み、この船の下の部分を下げて船全体を持ち上げて、28分後には垂直に立っている。
この船は波の高さ、音響信号、水温と密度の研究を行うために1962年に建造された。
しかし想像できるように、船室などの室内も90°回転するため、回転時の乗組員の行動も制限され、船室などは非常に特殊な構造なので乗組員は窮屈な生活を強いられる。
それでもFLIPでしか収集できないデータは貴重なもので、多くの科学者が利用しているという。

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Eddie Riley, Dir. of Corp. Communication, ONR Cleared for Public Release

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