ベタフィッシュをもっと知るために、20の事実 21P

東南アジアで発見され、氾濫原や排水口、水田に生息している、美しい色のベタフィッシュは、多くの場合、家庭やオフィスの装飾用の魚として飼育されている。
さらには、シャムの闘魚、「東洋の宝石」としても知られている。
水槽で飼えるペットとして人気があり、飼育もそれほど難しくない。
しかし、このカラフルな美しい魚の性質や特徴を詳しく知っている人はほとんどいないので、ここで詳しく紹介してみる。

世界一優雅な姿で戦う闘魚、ランブルフィッシュ(ベタフィッシュ) 7P
半円形に美しい尾ひれが広がるベタ・フィッシュ(ランブルフィッシュ) 15P 1V

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20. ベタ・フィッシュは自然界では肉食

一般的にベタ・フィッシュは肉食(より正確には食虫)で、昆虫の幼虫やワーム、魚用の餌を食べる。
植物の根のようなものを食べているのも見かけられるが、それは非常に空腹なとき。
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19. 口の構造は上向き

魚のライフスタイルは、口の位置によって大きく変わる。
ナマズや川底近くに生息する魚は、岩の表面などから餌を食べるために口は下向きになる。
ベタ・フィッシュは、「優れた口」として知られる上向きの構造で、水面近くで小さな虫や幼虫を効率よく捕まえることができる。
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18. ベタ・フィッシュは戦士

ベタという名前は、ベタ・フィッシュの闘う能力に人々が気付き始めた1800年代に、タイの古代の戦隊の名前からつけられた。
この時代にはベタの闘魚が非常に盛んで、シャム王が、闘魚を統制し課税するほどだった。
闘魚の試合では、被ったダメージではなく、戦いにおける勇敢さにたいして賭けが行われた。
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17. オスのベタ・フィッシュは、テリトリの意識が非常に強い

オスのベタ・フィッシュは、テリトリを守るために。殺すか殺されるまで闘う。
このために、ペットショップでは同じ水槽で2匹のベタ・フィッシュを入れることはなく、互いに離れた水槽に置かれている。
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16. ベタ・フィッシュの尾ひれの形は、非常にヴァラエティに富んでいる

一般的にベタ・フィッシュの尾ひれは、透き通っていてとても長く二重になっていて、非常に美しい。
尾ひれの形は、ダブル・テイル、ハーフ・ムーン、クラウン・テイルなどさまざまな形状がある。
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15. ベタ・フィッシュは、空気を吸うことができる

ベタ・フィッシュは、人間と同じように空気を吸うことができる特殊な器官を持っている。
ラビリンスと呼ばれるこの特殊な器官は重要で、酸素含有量が少ない、ゆっくりと流れる小川や田んぼで生き残るために役立つ。
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14. 卵を守るために、泡状の巣を作る

生まれてくる卵のためのスペースを準備するのはオスの役目。
空気を取り込んで泡を吐き出して、卵のための泡状の巣を作る。
このプロセスは本能的にオスが行い、周囲にメスがいなくても、この動作を行うことがある。
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13. ベタフィッシュの求愛の儀式は攻撃的

ベタフィッシュの求愛行動は驚くべき物で、まるでオスとメスが本気で戦っているように見える。
メスとオスは同じテリトリを守るために闘った後で、実際の求愛行動が始まる。
これこそ、男女間の本当の戦いである。
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12. 子供を育てるのはオスの役目

はい、それはパパベタの義務。
交配後3〜4日間、ベタフィッシュの稚魚は、それぞれの卵黄嚢から栄養を吸収する。
この時期にオスは、泡の巣から落ちてしまう稚魚を巣に戻したりして、稚魚の世話をやく。
稚魚が泳げるようになり、自分で餌をとれるようになるまで、オスは稚魚の面倒を見続ける。
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11.  ベタフィッシュは、魚としては非常に知能が高い

ベタフィッシュは、十分に訓練すれば、リングを通過したり、食べ物を食べるためにジャンプしたり、お腹が空いたらベルを鳴らしたりすることができる。
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10. ベタフィッシュのカラーは非常に豊富。

ベタフィッシュのカラー・パターンは過剰に豊富で、ブリーダーは常に新色のベタフィッシュを開発している。
ベタフィッシュの色は本来は赤であるが、黄色、緑、青、紫、茶色、黒など多彩なカラーがある。
斑点になっていたり、ストライプが入っていたりするベタフィッシュもいる。
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9. 尾ひれを見ると健康状態が分かる

ベタフィッシュが健康で幸せかどうかは、尾ひれの色を見るとすぐに分かる。
尾ひれの色が明るく豊かであれば、その魚は健康であることが分かる。
これは経験則なので、飼い主の人はチェックしていると分かるようになる。
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8. 野生のベタフィッシュは、飼育されているベタフィッシュとは大きく異なっている

野生のベタフィッシュは通常暗い茶色で、背のストライプは飼育されているものに比べて暗い。
これは、厳しい環境で生き抜くためで、その色は、彼らが捕食者から自らをカモフラージュするために役立つ。
ベタフィッシュは、カンボジア、ラオス、タイ、ベトナムを流れるメコン川流域に自生していて、通常は池や小川のような浅い淡水で発見されている。
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7. オスのベタフィッシュは、優位性を確立するために大きく見せる

ベタフィッシュは脅威を感じると、エラのふたを広げ、エラブタを突き出して黒い大きな髭のように見せて威嚇する傾向がある。
これは、彼らが優位性を確立する方法ではあるけれども、自身を傷つけることもある。
この行動を行うのは通常はオスだけれども、脅威を感じるとメスも威嚇を行うことがある。
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6. ベタフィッシュは、最適な条件で飼育すると9歳まで生きることができる

平均的な寿命は2-3年ではあるが、水などの条件が整っていて、定期的に運動できれば、9年くらいは生きることができる。
これは他の魚種に比べて非常に長い寿命だ。
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5. ベタフィッシュは、鏡に映った自分の姿を敵だと思う

ベタフィッシュの前に鏡を置くと、映った自分の姿を見て敵だと思い、すぐに尾をヒラヒラさせて臨戦態勢に入る。
鏡を取り除くと、ベタフィッシュは勝ったと思って意気揚々と泳ぎまわる。
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4. ベタフィッシュは、便秘に苦しむことがある

便秘はベタフィッシュにとって致命的な病気で、消化管が拡大し、膀胱障害を招く。
原因の多くは、過食と低温である。
便秘のベタフィッシュは肥大化したように見えて、排便が困難になる。
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3. 餌は頻繁に与える方が良い

ベタフィッシュには、少量の餌を頻繁に与えなくてはならない。
胃の大きさは目玉くらいなので、理想的な給餌は一日二回くらいのスケジュールとなる。
ペットのベタフィッシュは、近くを人が通ると餌をねだる。
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2. ベタフィッシュには、ブラインシュリンプがご馳走

製氷皿で氷らせたブラインシュリンプが、ベタフィッシュにとっては一番のご馳走。
ベタフィッシュの水槽に氷らせたブラインシュリンプを入れると、ベタフィッシュは溶けるまで突っついて楽しんでいる。
溶けた氷からブラインシュリンプが出てくると、ベタフィッシュは喜んでこれを食べる。
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1. ベタフィッシュの尾ひれは味わうことができる

ベタフィッシュの尾ひれはとても繊細で、筋肉、神経細胞と味蕾を備えている。
このため、ベタフィッシュは尾ひれで、食べ物などを味わうことができる。
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