アルビノの反対、真っ黒になるメラニスティック(黒化、メラニズム)な動物たち 40P 3V

黒豹が一般的によく知られているメラニスティックな動物であるが、他のメラニスティック動物は、身体の全体または一部が黒くなることがある。
これによると、黒猫もメラニスティックということになる。

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メラニスティックなモルモット

メラニスティックなモルモットは野生ではほとんど存在していないが、需要が高いためにブリーダーが繁殖を試みている。
南米のアンデス地方では、メラニスティックなモルモットを儀式に使うことが知られている。
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メラニスティックな鹿

黒い鹿は、考えているより遥かに少ない。
黒い鹿が見られる地域のテキサス州立大学の野生動物生態学のジョン・バッカス(John Baccus)博士によると、全世界においては、この地域には黒い鹿が多少はいるけれども、テキサスの野生生物局からの情報では、ある年に報告された黒い鹿は5匹にも満たないという。
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この黒い子鹿は、テキサス州オースティンの北西ヒルズで写真家、R.M.ブコイ(R.M.Buquoi)により撮影された。
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メラニスティックなペンギン

南極のキングペンギンでは、30,000頭に1頭の割合で、白い「よだれかけ」の部分の一部または全体が黒くなっている個体が現れる。
銀白の世界の中で、真っ黒なペンギンであることにどんな意味があるのだろうか。
黒いと暖かかったり、大群の中で家族を見つけやすかったりはする。
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メラニスティックなサーバル・キャット

サーバル・キャットは、アフリカに生息する、長い脚と大きな耳を持つ、大型の猫科の動物。
ほとんどの家猫のように、サーバル・キャットは黒化する傾向があるが、ある一点だけが異なっている。
より高い高度に住むサーバル・キャットの方が、黒化する傾向が強いことだ。
これは、高山環境での熱の保全とカモフラージュに関係していて、高山に住むサーバル・キャットには利点となるのかもしれない。
下の写真のように、サバンナ・キャット(家猫とサーバル・キャットのミックス)も黒化することがある。
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メラニスティックなフクロウ

夜間に音も立てずに飛び回り狩をするフクロウは、黒化していても、していなくても強力な脚の爪を使って狩りを行っている。
黒化したフクロウは、微妙にカリスマ的な魅力を持っている。
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メラニスティックなシマウマ

メラニスティックなシマウマは全体が黒くなるわけではないが、かなりの部分が黒くなることもある。
シマウマの黒い縞の幅が太くなって、白い部分を覆い隠してしまう。
メラニスティックな遺伝子の強さによって、驚くような珍しい個体が生まれることがある。
黒いシマウマは非常に生まれにくいのは、将来の世代に残す遺伝子を持った個体が十分には長生きできないからと考えられている。
アフリカの平原の厳しい現実の中では、シマウマの群れの中に溶け込めるかどうかは死活問題であり、特別に目立ってしまうことはデメリットでしかない。
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メラニスティックな兎

野生で生きていると、黒いウサギは家族の厄介者でしかない。
近くにいる鷹がよだれをたらしながら、兎の一挙手一投足を見つめているときに、目立つ兎を気にかけることはできない。
黒い兎は、可愛くて珍しい兎を好む人々にとっては貴重なものとなるだろう。
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メラニスティックな真鴨

野生においては、真鴨の雄も雌も黒化の兆候を示すことはあるが、非常に稀である。
肉食動物の捕食の対象となる動物の場合と同様、自分の仲間から目立ってしまうことは非常に危険なことだ。
真鴨は、皮膚、羽毛、嘴などの外観に黒化が起きる。
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メラニスティックなカエル

普通オタマジャクシはは真っ黒だけれども、成長するにしたがって黄土色、赤、グレーなどの色に変化する。
カエルは、捕食者から逃れるために、周りの色合いやパターンにカモフラージュした外観になる。
背景の中で目立つことは致命的だ。
黒化はまず動物の目の色素沈着のレベルに影響を及ぼすが、そのレベルは個体によって異なっている。
下の写真のカエルは、典型的な金色の虹彩を保っているが、真っ黒でイボ状の皮膚とコントラストが大きい。
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メラニスティックなジャガー

ジャガーは、アメリカ大陸で最大の猫科の動物で、黒化した個体は非常に稀であるが、昔も今も存在することは知られている。
ジャガーの複雑で独特な模様が黒い色素によって埋もれてしまうことで黒化が起こるが、完全に隠れてしまうことはない。
劣勢であるメラニスティックなヒョウの遺伝子とは対照的に、ジャガーの黒化のための遺伝子は優勢なので、黒いジャガーは、飼育下では比較的容易に繁殖する。
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ライオン

すべての動物が黒化するわけではなく、そもそも条件の整った遺伝子を持っている必要がある。
この黒いライオンは加工されたものだが、このようなライオンがいたら素晴らしいに違いない。
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ヒョウ

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イルカ

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リス

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アザラシ

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ゴールデンライオンタマリン

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ダチョウ

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アカギツネ

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タスマニアン・デビル

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サギ

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ジェネット(ジャコウネコ)

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馬(パロミノ)

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スキンク(トカゲ)

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オオカミ

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