エッフェル塔に対抗したが、実現しなかった幻のロンドン・タワー 22P

エッフェル塔が大人気で、莫大な経済的効果もあるので、ロンドンにもロンドン・タワーを建てようという計画が持ち上がり、1890年「偉大なるロンドン・タワーの68の競争的設計」というパンフレットが作成されました。
英国会議員でもあり、新聞社と鉄道会社の所有者であった、エドワード・ワトキン卿(Sir Edward Watkin)は、パリよりも大きなタワーを建築することを誓いました。
彼の愛国心は好評でしたが、彼は、当時拡張していた鉄道事業の要に公園を作り、その中心にロンドン・タワーを建設することも目的としていました。
ギュスターブ・エッフェルへ提案することはもちろんですが、それが拒否された場合のために、ロントン・タワーの設計コンテストを開催し、受賞者が選ばれました。
1892年に建設が始まりましたが、一番下の4階部分だけ建設した時点で、4年後には中止されました。
建設場所が湿地であることが判明し、さらにはロントン・タワー自体にも人が集まらず、資金的にも枯渇しました。
「ワトキンの愚行」、「ロンドンの切り株」などと揶揄され、1904年に建築物も取り壊されました。
ロンドンにタワーは建設されせんでしたが、このカタログには、当時の人々の想像力と夢が詰まっています。

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