自由を勝ち取るために戦う、タイのプリズン・ファイト 7P 2V

バンコクのクロンプレム刑務所の中庭に設えられたボクシングのリングの端に、ベトナム・ベースの写真家、アーロン・ジョエル・サントス(Aaron Joel Santos)は、カメラを構えていました。
ここで、受刑者の人生の残りを賭けて戦うムエタイの試合が行われるのです。
世界中からジャーナリストや一般市民が観戦しています。
カトーイ(Kathoey)と呼ばれる、性転換した女性やゲイの男性たちが、リング・ガールとして参加し、音楽やダンスを行います。

2013年以来、タイの矯正局は、
用具やトレーニングを提供する慈善団体と共同で、プリズン・ファイトに取り組んできました。
窃盗から殺人に至るまで、有罪判決を受けたタイの囚人、数百人が、外国人の選手に勝って、刑期を短縮できるようにと、高度な技術を学び、ムエタイの試合に出場します。
受刑者が戦って、アジアやヨーロッパからの選手に勝つと、タイの刑務所に名誉と名声をもたらすことになります。
その結果、賞金を獲得したり、減刑となる可能性が出てきます。
プリズン・ファイトは、あるものにとってはオリンピック選手になれるチャンスかもしれません。
人生の50年近くを刑務所で過ごさなくてはならない数百人の受刑者にとって、プリズン・ファイトは刑務所から出られる非常に奇妙な方法です。

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