メロエのピラミッド:エジプトに匹敵する誰も訪れないブラック・ファラオの古代ピラミッド 25P 2V

スーダンの失われた都市のメロエのピラミッドは美しく維持されていて、ライバルである有名なエジプトのピラミッドに比べても遜色がありません。
しかしながら、有名なギザのピラミッドとは違い、スーダンのピラミッドは寂れています。
スーダンの首都、カーツームから200km北にあるメロエのピラミッドは、UNESCOの世界遺産に登録されているにも関わらず、ほとんど訪れる人がいません。
高さは6mから30mまでさまざまですが、紀元前720年から300年の間に建造されています。
しかしながらスーダンの観光業は、ダルフールや他の地域での紛争による経済制裁によって荒廃してしまいました。
大統領オマル・アル・バシールの長期政権に対する内戦が続くことに対する制裁により、対外援助や寄付金が制限され、観光事業を妨害していました。

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古代には周りに長期間乾燥した川に囲まれていたことからメロエ島とも言われ、クシュ王国の支配者の住居として使われていました。クシュ王国は、ナイル地域でも最も古い文明の一つで、その支配者はブラック・ファラオとしても知られています。
ピラミッドはエジプトが独占しているわけではなく、スーダンにも多くのピラミッドがあり、定期的に新しいピラミッドが発見されていますが、中でも最も印象的なピラミッドがメロエ・ネクロポリスを形成しています。
UNESCOの世界遺産のサイトでは、メロエを、クシュ王国の中心地で、紀元前8世紀から紀元4世紀まで強力な勢力を持っていたと記しています。
メロエはクシュ王の王族都市と、近くのNaqaやMusawwarat es Sufraなどの寺院で構成されています。
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ピラミッドの頂上が平たくなっているのが特徴ですが、これは、1934年にこの地を略奪したイタリア人探検家、Giuseppe Ferliniがダイナマイトで爆発した結果です。
このピラミッドには、、ローマ文化、ギリシャ文化、エジプト文化の装飾が施されていますが、これは非常に貴重な遺産です。
しかし、ハルツームにあるスーダン国立博物館のアブデルラーマン・オマール館長によれば、19世紀の勢い余った探検家による暴挙により、いくつかのピラミッドの貴重な先端は破壊され瓦礫となってしまいました。
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最近では、ガードマンに護られた少数のツーリストが白いラクダに乗ってやってきたとの地元民からの報告もあります。
1989年の無血クーデターにより政権を勝ち取ったアル・バシル政権は、この古代遺跡の取扱いに苦労しています。
カタールはここ数年で、スーダンの遺跡を改修しサポーつするために135万ドルを申し出ています。
しかしオマール館長によれば、スーダンはまだ1年で15,000人の観光客しか訪れていないとのことです。
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